土曜

土曜のblanclass nightへ行ってきました。
何かをやっている人を見るのは、何にしろ面白いです。
○先週は、丸山由貴 [ドローイングパフォーマンス]+柿ハンドルドライブ[袖のマイ]:浅岡由生子
柿ハンドルドライブの洋服(衣装)を着てのパフォーマンスは、一風変わったファッションショーといった感じでした。ぶら下がったデスクスタンドの照明や風鈴は浅岡テイストだなぁと。
丸山由貴は、彼女は巫女体質なのかなと前々から思ったりしてるのですが、今回は、人の日常と理想世界のギャップにおけるしんどさみたいなものを感じながら見ました。
○今週は、おととことばこ[音と言葉と空間を考えるプロジェクト]:山本唯
谷川俊太郎五味太郎の絵本の言葉をもとに、節やメロディをつけて多重録音した音源に合わせて朗読をしていくライブでした。
言葉の重なり方に距離があって面白かったです。

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んで、帰りの道々も考えていて、私の場合は、人が発声した言葉を「音(オト)」とするのは、少し違和感があるなと。
「オト」とすると、発声している言葉から切り離れて、主体を超えて、独立してしまう感じがする。
それを良しとするかしないかは、取り扱う人の考え方によって違うんだろうけど。
んで、「音(オン)」とするのがしっくりくかなと。
「オン」といった方が、人が発声した時に出てくるものを表している感じがする。