セザンヌ

先週の土曜日、「セザンヌ主義 父と呼ばれる画家への礼讃」を見に横浜美術館へ。
さすがにお客さんが多くて、じっくりは見れなかったのですが、何枚かの絵に「あぁ」と息を呑みました。
今回は、セザンヌ静物画を見て、頭の中で切れてた回路が1つ繋がりました。
今まで、セザンヌに限らず静物画を見るのは好きで、スゴいなぁと思う機会は、沢山あったのですが、「静物画を描く」という行為に結びつきはしなかった。
それは、受験生の頃なんかに、既にそれっぽくセッティングされたモチーフを描く訓練をやってしまったからかもしれない。静物画を描くことに対する妙な違和感を持ってしまってたのかなと。
うまくは説明できないんだけど、「あぁ、そうか、だから静物を描くんだ」って、思えたのが、ホントにすごいうれしい。