イリヤ・カバコフ

先々週に絵を描いていたら、風邪を引き、先週は4日も寝込み、徹夜して絵を描いて、搬入した。
一夜明けて、神奈川県立近代美術館 葉山にイリヤ・カバコフ「世界図鑑」を見に行ってきた。
ソ連は崩壊して、国家共産主義は間違ってたのか?とか、勉強不足で、よくは知らないし、検閲とかも嫌だし、不自由であることは耐え難いのだろう。カバコフ自身も「もうひとりの彼(自分)が自分の手を使って描いていた」という。
でも、展示されてた絵本は、それでも、もう一人の彼の精一杯の自由な絵である気がした。
せつなく、カワイイ、ユーモアのある絵だった。
で、一夜明けて、暑い中、遺跡の発掘バイトをして、月見団子を食べてたら、十年ぶり位に鼻血がでた。
ずい分、のぼせ気味なようだ。